寒川神社は約1600年の歴史を誇る、日本で唯一の八方除けの守護神を祀る神社です。
毎年多くの人々が初詣の地としてこの神聖な場所を訪れます。
八方除けとは地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事や災難を取り除いて、家業繁栄と福徳円満をもたらすこと。
新年を迎えるにあたり、寒川神社では「迎春干支ねぶた」と呼ばれる色鮮やかで迫力ある装飾が参拝者を出迎えます。
2025年の三が日は特に混雑が予想されますが、1月4日以降は人出が減少すると見られます。
また初詣の楽しみの一つは屋台です。
寒さを紛らわせてくれる温かな屋台の食べ物や飲み物は、心身をホッとさせてくれます。
ここでは2025年の寒川神社での三が日の参拝時間、混雑状況、駐車場の詳細、屋台の出店情報についてお知らせします。
これらの情報を初詣の計画に役立てていただければと思います。
寒川神社初詣の基本情報
名称:相模國一之宮 寒川神社
住所:神奈川県高座郡寒川町 宮山3916
お守り授与時間:1月1日~3日は終日、1月4日以降は8:00~17:00
電話:0467-75-0004
アクセス方法:
●JR相模線宮山駅から徒歩7分
●圏央道寒川北ICから県道46号経由で約3分
●東名高速厚木ICから約15分
年間参拝者数:約50万人
寒川神社公式サイト
寒川神社は、八方除けの守護神として知られ、あらゆる方向からの不運を祓い、幸運をもたらすことで有名です。
神社の主祭神は、寒川比古命と寒川比女命で、災難排除、家業繁栄、福徳円満をもたらすとされています。
源頼朝や徳川家代々など歴史上の著名人にも信仰されていたこの神社は、現代も全国からの参拝者に愛されています。
寒川神社の初詣参拝時間
【三が日の参拝時間】
三が日は終日参拝可能ですが、混雑時には入場規制がかかる場合があります。
特に元旦の0時から2時30分頃は最も混雑する時間帯です。
【4日以降の参拝時間】
通常は午前6時から日没までです。
早朝や18時頃の夕方以降は混雑が少なくなるため、ゆっくりと参拝ができます。
お正月に時間の余裕がある方は4日以降に参拝し、屋台グルメを楽しむのも良いでしょう。
2025年寒川神社初詣の混雑予測と対策
寒川神社は神奈川県で2番目に多くの参拝客が訪れる神社です。
特に三が日は約50万人が訪れ、境内は非常に混雑します。
大晦日の夜22時から並ぶ参拝客も多く、本殿までの参拝には2時間以上かかることもあります。
境内のトイレが限られているため、行列ができることを考慮して余裕を持って行動することが推奨されます。
2024年と同様、2025年も多くの参拝客が予想されますが、1月4日以降は混雑がやや落ち着きます。
限られた時間でしか休めない方は、早朝や夕方以降の時間帯を狙うと混雑が少ない可能性があります。
混雑についての詳細
平日や普段の時期には寒川神社への参拝者は多くなく、駐車場が混雑することもほとんどありませんが、新年や節分の時期には参拝者が急増し、臨時の駐車エリアも使用されるようになります。
この期間、特に週末や祝日は駐車場が満車になりやすく、時には近隣の道路で待機が必要になることもあります。
新年から節分にかけての週末や祝日は、公共交通機関の利用が推奨されていますが、車を利用する場合は、見つけたらすぐに近くの駐車場に停めることをお勧めします。
そうしないと、予想以上に時間を要することがあります。
混雑する日には、地元の民家が敷地を駐車スペースとして提供することもあり、特定の駐車場が臨時で利用できることもあります。
駐車料金は一般的に500円から1,000円ですが、具体的な場所や料金はその日にならないとわかりません。
寒川神社の駐車場情報
寒川神社には、合計で最大400台収容可能な第1から第4までの駐車エリアがあります。
普段は第1エリアのみが使用されており、他のエリアは必要に応じて開放されます。
ただし、例年この駐車場は三が日は利用できなくなりますので注意が必要です。
また、三が日は寒川神社の周辺では交通規制が敷かれ、近くまで行くのに時間がかかります。
地元住民が敷地を貸し出したり、ガソリンスタンドや町営の臨時駐車場が開放されることもありますが、これらは1回500~1000円程度が相場です。
午後になると駐車場待ちの車が増えるため、早めに出発することをお勧めします。
初詣の周辺道路状況について
年末年始の期間中は寒川神社周辺の道路が一般車両の通行禁止となり、駐車場を利用できなくなります。
この時期は町営の臨時駐車場が有料で利用できますが、非常に混雑し、特に元旦の昼間に空きを見つけるのは難しいです。
町営の臨時駐車場については、当日は交通整理員の案内がありますが、場所や詳細は年ごとに変わるため、寒川町の公式サイトでの確認をお勧めします。
予約可能な駐車場
駐車場シェアサービス「特P」
「特P」は月に100万人以上が利用する駐車場予約プラットフォームで、オンラインでお得な駐車スペースを検索し、予約することができます。
タイムズのB
タイムズのBはタイムズ24株式会社が提供するオンライン駐車場予約サービスです。
2025年寒川神社初詣の屋台について
【屋台の種類】
毎年12月31日から1月6日まで、寒川神社の参拝客に美味しい料理を提供する屋台が出店しています。
大晦日と元旦は深夜まで営業する店舗があり、1月2日以降は朝10時から日没まで営業する店舗が多く見られます。
【屋台の種類】
寒川神社の参道では、様々な屋台が賑わいを見せています。
広島焼き、焼きそば、たこ焼き、じゃがバター、牛ステーキ串、イカ焼き、いちごあめなど、多彩なメニューが揃っており、各店舗独自の味付けを楽しむことができます。
【屋台の混雑状況】
特に三が日は混雑が予想されるため、15分以上待つことを想定しておくと良いでしょう。
【屋台の営業時間】
12月31日:23:00頃から開始
1月1日:20:00頃に閉店
1月2日以降:10:00頃から19:00頃に閉店
通常、1月6日頃に撤収されますが、変更の可能性もあるため注意が必要です。
まとめ
寒川神社は八方除けの神様として知られ、特に三が日の参拝は非常に混雑します。
最も混雑するのは元旦の0時から2時30分です。
三が日に参拝する方は、2日以降の早朝や夕方18時頃がおすすめです。
屋台は元旦は深夜まで営業しており、様々なお店が並びますので、ぜひ楽しんでください。
注意が必要なのは、寒川神社の駐車場は三が日には利用できないことです。
周辺の臨時駐車場を利用することができますが、午後になると駐車場の混雑が予想されるため、早めの出発した方がいいかも知れません。
寒川神社での初詣は、新しい年を迎えるにあたって、健康と安泰を祈る良い機会となることでしょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。