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東西南北を簡単に見つける5つの方法!方位磁石やアプリを使わなくてもOKな方法も!

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ときどき、自分がどの方向を向いているか確認したいことってありませんか?

でも、いつも方位磁石を持ち歩いているわけではありません。
そこで、コンパスなしでも方向を簡単に知る方法を調べてみました。

もし、あなたも同じように方向を知りたいなら、以下の方法を試してみてくださいね。

簡単に方角を見つける6つの方法!

今回の記事では、方位磁石を使わずとも方角を確認できる方法をご紹介します。
これらの方法は、屋内外どちらでも使えます。

1. スマートフォンの地図アプリを活用する

一番手っ取り早いのは、スマートフォンの地図アプリを使うことです。
これなら、いつでもすぐに方角を知ることができます。

●Googleマップ
●MAP(Apple)

これらのアプリは、多くの人が日常的に使っています。

Googleマップで方位を確認する場合、スマートフォンの「位置情報」機能をオンにする必要があります。

位置情報がオンになれば、地図アプリや交通案内アプリを通じて、現在地や目的地に関する情報が得られます。
GPS機能を活用して、端末の正確な位置を把握できるため、最適なルートや所要時間、近くの店やレストランの情報もわかります。

位置情報サービスを利用していれば、現在地や周辺の情報を簡単にチェックできます。
例えば、天気予報やニュースも、住んでいる場所に基づいて最新の情報を提供してくれます。

ただし、位置情報をオンにするときは、SNSで自分の位置情報を共有しないように注意が必要です。

2. スマートフォンのコンパスアプリを使う

コンパスアプリを使って方角を知るのも有効な手段です。

いろいろな機能を持つアプリがありますが、特におすすめのアプリは以下の通りです。

●デジタルコンパス(Android)
●コンパス(Android)
●恵方巻コンパス(Android|Apple)

これらのアプリはオフラインで動作するので、通信が途切れた場所でも便利です。

ただし、コンパスの動作が不安定になることがあります。
その原因は何なのでしょうか。

スマホのコンパスの動作が不安定になる理由と改善方法

スマートフォンには地球の磁場を検出するセンサーが備わっており、そのセンサーを利用して方向を測定します。

周囲の電化製品や電子機器から発される磁場の影響で、コンパスの動作が不安定になることがあります。

そのため、以下のような物体からはある程度距離を取ることで、より正確な方角を判断することができます。

  • 電化製品
  • 電子機器

コンパスアプリが正しく機能しないときは、周囲に磁場を発生させるものがないか確認してください。

スマートフォンケースに内蔵された磁石が方向の誤表示を引き起こすことがあるため、この点にも注意しましょう。
また、コンクリート製の建物の中では、磁場が正しく伝わらないため注意が必要です。

続きまして、スマホアプリを使わずに東西南北を確認する方法をお伝えしていきます。

3.BSアンテナの位置を利用した方向の見つけ方

BSアンテナを持つ家庭では、アンテナの向いている方向を見ることで、どの方向を向いているかが簡単に分かります。

BSアンテナは、南西にある衛星からの信号を受け取るためにその方向に向けて設置されています。

この配置は、衛星から送信される放送信号が南西から来るためです。

よって、BSアンテナの向きを確認するだけで、南西の方向が確認できます

4.アナログ時計を使った方向の確認

意外に思われるかもしれませんが、実はアナログ時計を使って方向を確かめることができます。この方法は警視庁の公式ウェブサイトにも掲載されています。

時計の時針を太陽の位置に合わせると、方向を知ることができるのです。
非常にユニークな方法ですね。

5.月の位置による大まかな方向の把握

この方法は夜に限定されますが、月を見て方向を把握できます。

月は東から上り、西に向かって沈みます。
ということは

  • 月が上っている方向が東
  • 沈んでいく方向が西

を示しています。

ですが月の満ち欠けに慣れていないと、月が上っているか沈んでいるかを判断することが難しい時もあるでしょう。

このような時は、上弦の月と下弦の月を見分ける方法を覚えておくと便利です。

●上弦の月は夕方から見えはじめ、南→南西→西と移動します。

●下弦の月は深夜0時から東の空に現れ、朝には南の高い空へと昇ります。
つまり、下弦の月は東→南東→南に位置することになります。

上弦の月と下弦の月の見分け方

●「上弦」とは、月の初旬に見られる半月を意味し、「弦」が上にあるわけではありません。
●「下弦」とは、月の下旬に見られる半月のことで、「弦」が下にあるわけではないのです。

上弦の月は右側が丸い形をしていることが分かります。これは右側が丸い月が上弦の月であり、その逆が下弦の月であることを意味します。

6.夜間の北極星を使った方向の確認

夜空を眺める際に、北極星を探すことで北の方向を知ることができます。
しかし、北極星を直接見つけるのは少し難しいこともあります。

そんな時は、まず北斗七星を探すといいでしょう。
この特徴的な形をした星座は多くの人にとって認識しやすいです。

わかる人にはわかる、「北斗の拳」に登場する星座の形ですね。

北極星の見つけ方

北の空を見上げて、北極星を見つけることから始めましょう。

星に詳しい人なら、すぐに北極星を見つけられるかもしれませんが、北極星の周りにある星々を目印にすると、探しやすくなります。

春の夜空では、特に「北斗七星」という形の7つの星が目立ちます。
この北斗七星は、その明るさと一年中日本で見られることから、星座の中でも特に人気があります。
北斗七星のひしゃくの形をした部分の先端から直線を5倍伸ばすと、目指す北極星が見えてきます。

また、「カシオペア座」も北極星を探すのに役立ちます。この星座は北西の空で輝いており、その特徴的なW形の端から引いた2本の線が交わる点から中央の星までの距離を5倍にすると、北極星が見つかります。

北極星は、常に真北を指し示しています
他の星々が東から西へと動いている中、北極星だけはほぼ同じ場所に留まり、真北を照らし続けます。

そのため、他の星々は北極星を中心に動いているように見えます。
北極星を見つけたら、周囲の星々を探索するのも一つの楽しみです。

まとめ

ここで、方位磁石や特別なアプリを使わずに方角を知ることができる簡単な方法を6つご紹介しました。

  • スマホの地図アプリを利用
  • スマホのコンパスアプリを利用
  • BSアンテナの向きを利用
  • アナログ時計の針を利用
  • 月の位置を利用
  • 北極星の位置を利用

屋内でも屋外でも、方位磁石がなくても、これらの方法で簡単に方向を知ることができます。

例えば、恵方巻きを食べる際に正確な方向が知りたいときなど、これらの手法を試してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。